活動の記録



公演記録

2022年12月15日(木)~12月17日(土)

全3ステージ

第72期ダンス公演

『Midnight SUN ―みっともない僕らの光軸―

 

8期生(高校2年生)によるダンス公演。

このダンス公演はまず、「本当に公演をやりたい?」という先生の問いかけに全員が「やりたい」と答えたところから始まりました。公演タイトルや小作品のチームも、自分たちの「これを表現したい」「こんな自分になりたい」という思いを伝え合って決めてきました。

 タイトルの“Midnight SUN”は白夜で一日中沈むことのない太陽を指します。ダンス公演を通して常に真っ直ぐ自分の意志をもち、強い光で熱く燃えつづける太陽のようになりたい!と考えて出てきた言葉です。しかし、その姿を望みつづけるのはとても難しいことでした。意見の食い違いを煩わしく思って自分の考えをなかったことにしたり、この人の意見は自分より正しいからと責任を押しつけたり…望んだものを簡単に捨てようとする自分と何度も戦ってきました。そして「意志をもつ」とは、「こうしたい」「こうなりたい」という自分の声にちゃんと応えること、それに向かって行動しつづけることだと気づきました。

 

作品の写真はこちら


2022年6月17日(金)~6月19日(日)

全3ステージ

第71期卒業公演

「堆積 ―Accumulations」

「発掘!きせきのいせき」

 

 

表現コミュニケーションコース8期生の卒業公演。ダンスには鈴木ユキオさん、演劇には野上絹代さんを講師にお迎えし、共に作品を創作しました。

 

<ダンスチーム>

ユキオさんから頂いた作品は、何もかもが自分達の真逆で最初は、「自分達が出来るのか?」「原作を自分達の体で踊りきれるのか?」など不安でいっぱいでした。

原作の足踏みの回数や手の向きなど、完璧に真似しようとしてしまい、自分達が思うように動けず、自分の体や動きに納得がいかない毎日でした。

通しのアドバイスを貰っている時『今のみんなは頭で想像して踊っているだけでそれはダンスじゃない。頭で想像して踊っているから無駄な動きが多い。ダンスは体で表現するんだよ。』と言う言葉をユキオさんから貰い、自分達の心に刺さりました。「体だけに集中すればいい。」「他の事を考えずにとりあえず体に任せれば良い。」と、そこから体がいつの間にか作品に没頭してました。

 

そして没頭する事で自分の体にも変化があり、空間が広がったり、いつもとは違う世界が見えるようになりました。私達にはなかった動きなどを楽しめるようになり、いつのまにか「堆積」という作品が大好きになっていました。

 

<演技チーム>

私たちは自分に自信が持てず、表コミという枠の中で意見を言ったり自己を表現することを目指して頑張ってきました。ですが絹代さんとの出会いによって自分達の目標の狭さを実感し、社会がどう繋がっていくのかを考えるきっかけとなりました。

絹代さんは「あなた達はありのままでいいんだよ。そのままで素晴らしい人達だがら」と何度も私たちに言って下さり、自分をオープンにしていくことの自信をつけてくださいました。絹代さんとの出会いによって、私たち一人一人が少しずつですが、成長を感じることが出来ました。

 

この一人一人の成長のなかで人と繋がり、他者と繋がっていくことで社会に繋がることができるのではないかと考えています。

「発掘!キセキのイセキ」という絹代さんからの愛がいっぱいつまった作品に出会うことができて本当に良かったなと思っています。

 

ユキオさんと絹代さんと出会い、私達にはなかった考え方や身体の使い方を学び毎日驚きばかりで、あっという間の2ヶ月間でした。

沢山の方に支えていただき私達は愛されているのだと実感しています!

本当にありがとうございました!!!

 

【作品写真】

ダンス作品はこちら

演劇作品はこちら


2021年12月17日(金)~12月18日(土)

全2ステージ

第71期ダンス公演

『Hi BeAt 〜なぁなぁ、ちょっとココ覗いていかへん?〜

 

7期生(高校2年生)によるダンス公演。

“Hi”=挙手する、呼びかけるという意味があり、「自分の意志を持ち意見を言えるようになりたい」という自分達の思いが込められています。そして、「BeAt」には“Be”=ココに存在する、”At”=場所、”BeAt”=心臓の鼓動という3つの意味があります。どんな場所にいても自分らしく存在するという事と、自分達がこのコロナ禍で生きている事を感じながら、表現したいという思いを込めて、公演をおこないました。

作品の写真はこちら


2021年6月17日(木)~6月20日(日)

全5ステージ

 

70期卒業公演 

「月を食べて大きく樹つ」

振付:森下真樹

 

「キャピュレットフェス2021―ロミオとジュリエットはお酒がのめない―」

構成・演出:多田淳之介

原作:ウィリアム・シェイクスピア

 

ダンス作品写真

演劇作品写真


2021年2月2日(火)~2月7日(土)

全6ステージ

第71期生 演技公開試験 モノローグ

『自画像』公演

 出演:表現コミュニケーションコース7期生

※学内限定(内部生・保護者・教職員)公開

 

作品の様子はこちら


2020年12月18日(金)~12月19日(土)

全2ステージ

第70期ダンス公演

『HOP ROCK POP CORN

※カタい種がふくまれているかもしれません

 

 

6期生(高校2年生)によるダンス公演。「今までの自分たちを超えてポップコーンのようにはじける!」 ことを課題に作品を創作しました。

 

作品の写真はこちら

 


2020年7月31日(金)~8月2日(日)

全3ステージ

第69期『5期生卒業公演』

 

ダンス作品「たちあがるひとりたち」(振付:伊藤キム)

作品の様子はこちら

 

演劇作品「ここで◇□と叫びたい」(作・演出:小林顕作)

作品の様子はこちら

 

 


2019年6月21日(木)~23日(土)

全4ステージ

第68期『4期生卒業公演』

 

ダンス作品「CHG!=Chase The Hand Gates!」(監修:余越保子)

演劇作品「思考力0の日記~君は砂場~」(作・演出:前田司郎)

 

TPAM公演

 

2020年2月に神奈川県・横浜市にて開催された国際舞台芸術ミーティング(TPAM)にて、表コミ4期生が「4期生卒業公演」にて作成したダンス・演劇作品を再演。公演後には、表現教育について紹介するアフターレクチャーを実施しました。

 

日時 2020年2月14日(金)-2月16日(日)

会場 YCC ヨコハマ創造都市センター


2018年7月11日(水)~12日(土)

全2ステージ

第67期『3期生卒業公演』

 

ダンス作品「For now end.」(振付・演出:平原慎太郎)

演劇作品「てきとうにつなげたオミソシル座」(作・演出:三浦直之)

 

出演:表現コミュニケーションコース3期生 

 

生徒の感想など詳細は表コミblogをご覧ください。


2018年1月31日(水)~4日(土)

全4ステージ

第68期(表コミ4期生)演技公開試験

モノローグ『自画像』公演

  

出演:表現コミュニケーションコース4期生

※学内限定(内部生・保護者・教職員)公開

 

生徒の感想や創作過程などの詳細は表コミblogをご覧ください。


2017年12月14日(木)~17日(日)

全5ステージ

2年生アトリエ公演

『極北の向こう側』

 

構成・演出 わたなべなおこ

出演 表現コミュニケーションコース3期生


2017年9月16日(金)、17日(土)

全2ステージ 文化祭公演(ダンス)

『カタテにピース、パズル』

 

総合演出 杉原美砂

出演 表現コミュニケーションコース3期生

 

当日の様子の詳細は表コミblogをご覧ください。

「安威祭、終了しました!ありがとうございました!」


2017年6月23日(金)~25日(日)

全3ステージ

2期生卒業公演

『甘えの構造』

 

作・演出:小野寺修二

アシスタント:藤田桃子

出演:表現コミュニケーションコース2期生 

 

アーティスト紹介

小野寺修二(おのでら・しゅうじ)

 

演出家。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年、パフォーマンスシアター水と油を結成。国内22都市、海外9カ国22都市で公演活動を行う。06年「水と油」の活動を休止。06年9月より1年間、文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員としてフランス に滞在。帰国後第一作として、『空白に落ちた男』(主演 首藤康之)発表。その後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。近年の主な演出作品として『オイディプス』(静岡県舞台芸術センター)、『カラマーゾフの兄弟』(新国立劇場)など。作品はマイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で、世代を超えた観客層の注目を集めている。

 近年は音楽劇や演劇などで、振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞。


2017年2月20日(月)~21日(火)

特別講座『平田オリザさんによる演劇WS』(表コミ3期生)

 

演劇界、教育界、あらゆる方面で活躍する世界的な劇作家・平田オリザさんを講師にお招きし演劇の特別講座を2日間にわたり開催しました。

シアターゲームで盛り上がったり、台本に挑戦してみたりと、楽しみながら「演劇に求められるコミュニケーションの力」を学びました。

詳細表コミblogをご覧ください。


2017年1月17日(火)/2月1日~4日(土)

全5ステージ

第67期(表コミ3期生)演技公開試験

モノローグ『自画像』公演

 

出演:表現コミュニケーションコース3期生

※学内限定(内部生・保護者・教職員)公開

 

 


2016年12月15日(木)~18日(日)

全4ステージ

2期生(2年生 アトリエ公演(演劇)

『低速ヒロインGO』

 

作・演出:前田司郎

作・出演:表現コミュニケーションコース2期生 

 

これまでのアトリエ公演に関する記録はこちら→ 

「アトリエ公演に関する記事一覧のページ」

 

舞台写真はこちら→[演劇]    


2016年9月16日、17日

全2ステージ

文化祭公演

『時空のパレット』

 

出演:表現コミュニケーションコース

   2期生、3期生、1期生有志

会場:追手門学院大学 学生会館

 

舞台写真はこちら→[舞踊(ダンス)]

 


2016年9月5日(金)~7日(日)

全3ステージ

『1期生卒業公演』

 

ダンス 振付:山田うん

演劇 作・演出:多田淳之介

出演:表現コミュニケーションコース1期生 

 

表現コミュニケーションコース、初となる「卒業公演」は、1期生27人がダンス専攻、演劇専攻にわかれ、2作品を上演しました。

ダンス界・演劇界をそれぞれ牽引するアーティストをお呼びして高校生と作品を創作しました。

 

卒業公演は一般公開され、3日間で合計700名を超えるお客様にご来場いただくことができました!誠にありがとうございました。 

 

卒業公演の記録はこちらのブログをご覧ください!

→「卒業公演公演に関する記事一覧ページ


2016年5月10日(火)~12日(木)

特別講座『フィンランド人ダンサー、カティア・ムストネンさんによるダンスワークショップ』

 

フィンランドの振付家・ダンサーであるカティア・ムストネンさんによるダンスワークショップが追手門大学主催のもと、本コースにて行われました!

 

通訳の伊藤拓さんとともに英語で行われた本授業。世界各地で、中高生からプロのダンサーにわたる幅広い層に向けてダンスのワークショップを開催しているカティアさんの授業は、身体の可能性を広げるという意味では、ダンスや演劇などの表現芸術活動に留まらず、日常生活でも活用することのできる学びがたくさんありました。

 

カティアさん、昨年度に引き続き、ありがとうございました!

活動の詳細はこちらのblogをご覧ください♪

 

授業の様子が毎日新聞に取り上げられました!

紙面記事を、WEBから観覧できます。

毎日新聞「まなびやの宝 追手門学院高校 「身体表現」を授業に /大阪」


2016年3月14日(月)~15日(火)

特別講座『平田オリザさんによる演劇WS』 

 

演劇界、教育界、あらゆる方面で活躍する世界的な劇作家・平田オリザさんを講師にお招きし、演劇を通してコミュニケーション能力について考えました。

 

活動の詳細はこちらのblogをご覧ください♪


2016年2月4日(木)~6日(土)

全3ステージ

第66期 演技公開試験

『自画像』

 

 出演:表現コミュニケーションコース2期生 

「自画像」とは・・・

 

「モノローグ」という一人語り(一人芝居)の演技作品です。

生徒一人ひとりが、「自分」をテーマに、構成・シナリオを全て一人で考え、自分一人で演じ、公演として発表を行います。題材である「自分」のどんな一面を描くかは自由です。

しかし、作品としてつくりあげるためには、自分が見たい自分ではなく、飾りをそぎ落としたありのままの自分、自分自身の本質を見つめ直さなければなりません。

 

見えているようで見えていない自分、隠していた自分と向き合い、2016年2月、どんな自分を舞台にのせるのでしょうか。表現コミュニケーションコース2期生、それぞれの、16年目の今をご覧いただきました。

 

詳しい内容はこちらの表コミblogにて写真つきで紹介しています♪

お客様のアンケートも紹介しています。


2015年12月10日(木)~13(日)

2年演技公開試験 アトリエ公演

「パーリーピーPON!よ 桜の花も葉もないぜ チョエ~」

脚本・演出 小林顕作

出演 表現コミュニケーションコース1期生

 

4日間の公演を、無事終演することができました。

4公演、合計400名のお客様にご来場いただきました。

遠いアトリエまで足を運んでくださったお客様、ならびにすべての関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました!

 

詳しい活動レポートはこちらのブログ記事にて♪


2015年10月20日(火)~23日(金)

特別講座「フィンランド人ダンサーによるコンタクトインプロヴィゼーション

 

4日間にわたり、フィンランド人ダンサー、カティエさん・オットーさんによるコンタクトインプロヴィゼーション講座が開催されました。

使用言語は英語、通訳を交えての授業進行に最初は戸惑いもありましたが、体に集中して行われるワークに積極的に取り組むことができたようです。世界各国でワークショップを行っている講師の2人も、「この年齢でここまで取り組めるのはなかなかないことだ」と驚いていました。

 

3日目には、初来日というお2人に、2年生から日本を紹介するパフォーマンスをプレゼント!

4日目は、公開授業ということで、追手門学院大学の教授や学生、表コミュ保護者の方々などが見学にいらっしゃいました。

 

詳しい授業内容はこちらの表現科blogにてたくさんの写真つきで紹介しています♪


第2回ダンス表現フェスティバル

 

日時:2015年9月19日(土)14:00-16:45

場所:茨木市民会館(ユーアイホール)大ホール

 

ご来場まことにありがとうございました! 

練習や当日の様子はこちらのblog記事にて♪


2015年7月23日(土)

2016年度 追手門学院高等学校第一回オープンスクール

「授業成果発表・体験会」

 

ご来場、誠にありがとうございました!

たくさんのお客様に授業成果発表を見ていただきました。

また、体験会にも23名のご参加、ありがとうございました。

こちらのブログでアンケートなど感想を紹介しています。

 


2015年7月30日

特別講座「近藤良平さんWS」

 

講師:近藤良平さん

ダンサー、振付師、役者など様々な分野で活躍する近藤良平さんをお招きして、舞踊の特別講座を行いました。体を使って表現をすることの面白さ、多様性を学ぶことができました。

 

講師情報: コンドルズHP(近藤良平さんが主宰を務めるダンスカンパニーです。)

授業の様子:活動の内容や写真は、こちらのブログ記事をごらんください♪


2015年7月18日(土)

追手門学院高等学校オープンスクール「授業成果発表・体験会」

 

ご来場、誠にありがとうございました!

たくさんのお客様に授業成果発表を見ていただきました。

また、体験会にも17名の参加、ありがとうございました。 


2015年7月14-15日

特別講座「コンタクトインプロヴィゼーション」

 

講師:坂本公成さん、森裕子さん

特別講師としてコンタクトインプロヴィゼーション(以下、コンタクトインプロ)の第一線で活躍するお2人をお招きして、2日間にわたる特別講座を行いました。

体同士で対話をする貴重な体験ができました。

 

講師のお二人の活動情報など:モノクローム・サーカスMonochrome Circus

授業の様子:活動の内容や写真は、こちらのブログ記事をごらんください♪


2015年7月18日(土)

追手門学院高等学校オープンスクール「授業成果発表・体験会」

 

ご来場、誠にありがとうございました!

台風の中、たくさんのお客様に授業成果発表を見ていただきました。

また、体験会にも15名の参加、ありがとうございました。

 

こちらのブログアンケートなど感想を紹介しています。