「コミュニケーション能力」と聞いて、みなさんはなにを思い浮かべるでしょうか。
一般的には、「ディベートやスピーチで自分の意見を言える力」であったり、「他人と上手く会話ができる力」といったような、相手に対して自分自身を表現する能力を想像することが多いのではないでしょうか?
本コースでは、そのような自分自身を表現する力のほかにも、
「他者の発信する情報を受信する力」さらに、
「そのやり取りを通して自分自身をより良く変えていく力」を
コミュニケーション能力と定義しています。
これらのコミュニケーション能力を高めることは、「他者との人間関係を円滑にする力(人間関係形成力)」の育成にもつながっています。
このような「コミュニケーション能力=人間関係形成力」を身に着けることで、自分が関わる地域社会そのものを、生きやすい環境へと変えていくことができます。
高度情報化やグローバル化や少子高齢化などの様々な社会問題によって、人間同士が「個人」「個人」として孤立してしまいがちな現代社会を生きぬくためには、「人と人をつながりを生み出せる」コミュニケーション能力を持った人材が、ますます必要とされてくることでしょう。
「コミュニケーション能力」を学ぶ必要性を具体的に説明していきましょう。
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